【2016年度NCDデータを用いた新規研究課題の公募に関するお知らせ】

日本食道学会
外科系会員　各位

NCD部会長
藤　也寸志　（九州がんセンター）

例年、行われております日本消化器外科学会による
「2016年度NCDデータを用いた新規研究課題の公募」に関するご案内です。

正式な案内は本年12月中旬の予定のようですが、例年〆切までのスケジュールがタイトですので、ご興味のある方は準備をよろしくお願い申し上げます。

以下に、消化器外科学会からのメールの抜粋を掲載します。

＜公募概要＞
■研究種目（2種目）
1．過去のデータを利用した研究
　　対象データ：2011年から2015年までにNCDに登録されたデータ
2．データ追加型研究　（付記：食道学会では対象になりません）
　　追加項目の登録開始：2017年1月1日　　　

■課題数
各学会または研究会から 2 課題 まで

■応募期間など
公募案内（正式版）2015年12月，申請受付：2016年2月末まで，結果通知：2016年4月以降

■研究経費
研究にかかる経費はすべて申請団体の負担とする．

（参考）研究経費の目安: 150万円から300万円前後
※前向き研究には別途システム開発の費用が追加されます.
※上記は学術団体向けの特別な金額であり，一般企業等との研究では異なります．
（一般企業等との研究の場合は，数倍の費用が見込まれています．）

■注意事項
・研究を論文化する際のauthorshipについては， 予めNCDおよび消化器外科学会との協議が必要となります．
・類似の研究が申請された場合，リサーチクエスチョンのすみ分け等が必要となるため，研究の開始までにお時間を頂く場合がございます．

（参考）過去に採択された研究課題
2013年: http://www.jsgs.or.jp/modules/analysis_and_reporting/index.php?content_id=5
2014年: http://www.jsgs.or.jp/modules/analysis_and_reporting/index.php?content_id=6

尚、＜日本食道学会での本件に関する取り決め＞は以下の通りですのでご参照下さい。
　　1) 研究種目は、「過去のデータを利用した研究」に限る。
　　2) 研究費補助額：100万円　（採用は毎年１件のみ）　
　　3) Authorship：テーマによって検討する。
食道学会での承認時に決定しておく。
　　4) 投稿雑誌についての規定：なし
　　　・Esophagusを考慮する。
　　　・Esophagusへ投稿した場合はopen accessとするよう援助する方向で検討を進める。

以上よろしくお願い申し上げます。

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