日本食道学会
全国登録委員会ページ

全国登録委員会ページ

食道癌全国登録の提出期限延長のお知らせ

日本食道学会会員の皆様におかれましては、平素から格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
食道癌全国登録につきまして以下、ご案内ならびにお願い申し上げます。

さて、今年の食道癌全国登録では、食道癌全国登録ソフト(v2.0)で以下の変更を行いました。

  1. 1. UICCのTNM分類第6版・第7版に基づく日本のデータを示せるように、UICCのTNM分類の項目を追加する。
  2. 2. UICCのTNM分類第6版・第7版のM分類にリンパ節転移が含まれていることについて、リンパ節転移をM1とすることの妥当性を検証するために、リンパ節部位ごとの転移のデータを臓器転移とは分けて集計する。
  3. 3. UICCのTNM分類の次期改訂にむけて、日本からの提案の根拠となるデータを得るために、リンパ節部位ごとの転移のデータを集計する。
  4. 4.登録必須項目の未入力がデータの信頼性を著しく落としている。これを防ぐために、症例ごとに「編集中」と「完了」というステップを置き、必須項目に空欄がある場合は「完了」ができないようにし、症例ごとに「完了」になっていないと「登録症例書き出し」ができないようにする。(NCDの登録と同様の仕組みです)

登録開始後、多くの皆様から食道癌全国登録ソフト(v2.0)の不具合をご指摘いただいております。鋭意修正に努めてまいりましたが未だ不十分な状態であり、皆様に多くのご迷惑をおかけしています。そのため、食道癌全国登録ソフト(v2.0)のアップデートを行うとともに(v2.1はこちらをクリックしてください)、登録期間を延長させていただくことにいたしました。

提出期限を2012年12月31日(月)とさせていただきます。

今年の食道癌全国登録では、治療の変化に対応できるようにタイム・ラグを縮めるため対象年を2005年と2006年の2年分とさせていただき、作業量も増えることになっております。
皆様にはご負担をおかけすることになりますが、ご協力をお願い申し上げます。


Copyright(C)The Japan Esophageal Society 2010 All rights reserved.