日本食道学会
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第71回食道色素研究会

第71回食道色素研究会
Japanese Research Society for Early Esophageal Cancer and chromoendoscopy

第71回食道色素研究会を下記のごとく開催致しますので、ご案内申し上げます。

事前検討会日時 平成26年8月8日(金)13:00 ~17:00
会場 東京医科歯科大学医学部附属病院 症例検討室(B棟 5F)
研究会開催日 平成26年8月9日(土) 9:00 ~16:00
研究会会場 東京医科歯科大学 M&Dタワー2階 鈴木章夫記念講堂

主題
  「SM1癌の定義と病態」

食道表在癌内視鏡切除(ER)症例の深達度において、「SM浸潤200µ以内をSM1とする」と規定されてから、かなりの時間が経過し、症例が蓄積されました。手術症例では、SMの1/3までをSM1としており、ER症例とは必ずしも一致していません。今回、蓄積された症例をもとに、病理組織学的観点からSM1癌の病態を検討し、定義が妥当であるかを再検討します。根治治療が可能であったSM1癌、外科切除例・ER症例の再発例について、臨床病型・術前深達度診断・病理組織学的深達度(µ)・浸潤形式・脈管浸襲・リンパ節転移・術後合併療法・再発形式・予後を報告していただき、「今後あるべきSM1の定義」について検討したいと考えております。
奮ってご応募くださいますよう、お願い申し上げます。

検討対象の選択条件
臨床・病理学的検討を十分に行った扁平上皮癌症例を選んでください。
(ア) 術前未治療症例
(イ) 深達度は、取り扱い規約(第10版追補版)に従って判定してください。
(ウ) 粘膜筋板が不明瞭な症例では同定の仕方を明記してください。
(エ) 治療後5年以上経過症例
(オ) 他臓器進行がん合併例は除く。

なお、複数の再発例をお持ちの施設では、代表的症例をご提示いただき、施設症例全体の再発頻度や特徴などを検討してください。
可能な施設は、SM1癌の治療方針ならび食道表在癌の深達度別・治療法(外科切除vs内視鏡的切除)別の治療成績もお示し下さい。
また、多数例を経験されている施設には、未再発例も含めたSM1癌症例について、事前アンケートを実施させていただきますので、御協力をよろしくお願いいたします。その際、腺癌も含めた特殊型の症例がありましたら、是非症例に加えてください。

演題募集要項
抄録は所属・演者名・本文を400字以内で作成し、テキストファイルで添付して下記抄録送付先にメールで応募して下さい。尚、発表は各自ノートパソコンを持参して頂き、プロジェクター1台での映写発表となります。
* 本研究会の演題募集に関しては、締め切りを過ぎてからの応募が定着傾向にあります。今回は、事前集計が必要なこともあり、できるだけ早く応募していただけますよう、何卒よろしくお願いいたします。 (当番世話人より)

締切日 平成26年6月30日(月)必着
抄録送付先 食道色素研究会 事務局 (担当:滝澤優名)
東京医科歯科大学 食道・一般外科学分野
〒113-8519 東京都文京区湯島1-5-45
TEL:03-5803-5254
FAX:03-3817-4126
E-mail: sikiso.srg1@tmd.ac.jp

第71回食道色素研究会 当番世話人
東海大学医学部付属東京病院 外科 葉梨 智子
〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-2-5
TEL 03-3370-2321、FAX  03-3379-1955
E-mail: hanashi-t@mtj.biglobe.ne.jp

共催 食道色素研究会
興和創薬株式会社

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