第74回食道色素研究会

第74回食道色素研究会
Japanese Research Society for Early Esophageal Cancer and chromoendscopy

第74回食道色素研究会を下記のごとく開催致しますので、ご案内申し上げます。

事前検討会日時 平成27年12月18日(金)13:00 ~17:00
会場 東邦大学医学部 2号館M3階 第3実習室
研究会開催日 平成27年12月19日(土) 9:00 ~16:00
研究会会場 東邦大学医学部 2号館M3階 第3実習室
※交通のご案内 http://www.med.toho-u.ac.jp/access/index.html
※学内の案内図 http://www.med.toho-u.ac.jp/cam_life/mao_all.html

主題

「深達度LPMの食道癌~LPM食道癌のバリエーション、そしてEPとLPMとの境界はどこか~」

早期食道癌T1aの深達度はEP/LPM/MMと区別されている。EPが粘膜上皮内にとどまる病変(Tis)とされるため、LPMは「粘膜上皮内にとどまらない病変≒粘膜固有層浸潤病変」とみなされるが、組織切片における「浸潤」の判断のための明確な指標がないため、EPとLPMの病理組織学的判断が診断者間で異なるものとなっている。この問題に対し病理医の間では多くの議論が繰り返されてきた。食道学会病理組織検討委員会では、「周囲非癌上皮の基底膜の延長線(基準線)より下方に存在する癌をLPMと見做す」考え方を提案しているが、取扱い規約への収載には至っていない。

これまでにこの病理組織学的な問題について、内視鏡医も加わって内視鏡所見との対比から検討される機会は多くなかったと思われる。そこで今回は1)各施設でLPMとされた症例を持ち寄り、その内視鏡像と病理組織像との対比を行い、LPM癌のバリエーションについて内視鏡医・病理医間の認識を共有したい。また2)転移の危険という点から特に抽出すべきLPM癌とは病理組織学的・内視鏡的にどういうものかについての検討も行いたい。これらを討論しながら病理組織学的・内視鏡的LPM診断の現状把握と問題点の整理を行い、内視鏡的診断の精度向上につながる病理分類の方向性を考えたい。

演題・症例をご応募いただくにあたって:

上記1)については例として以下のような提示が考えられます。もちろんこれらにとらわれない新たな切り口からの発表も歓迎です。
LPMと病理診断された病変の内視鏡像
内視鏡的にLPMと考えた病変の病理組織像
内視鏡的・病理組織学的にEPかLPMかを迷う例
別図のような組織パターンに分類し、それぞれに対応する内視鏡像の検討
上記2)については転移のあった例、脈管侵襲陽性例、浸潤性増殖の著明な例、未分化成分を含む例などのLPM癌をご提示いただき、その病理像・内視鏡像を共有したいと思います。
症例検討には内視鏡像と病理組織像とが対応可能な病変をご提示ください。

Pattern分類の一例

演題募集要項

抄録は所属・演者名・本文を400字以内で作成し、テキストファイルで添付して下記抄録送付先にメールで応募して下さい。尚、発表は各自ノートパソコンを持参して頂き、プロジェクター1台での映写発表となります。

締切日 平成27年11月16日(月)必着
抄録送付先 食道色素研究会 事務局 (担当:滝澤優名)
東京医科歯科大学 消化管外科学分野
〒113-8519 東京都文京区湯島1-5-45
TEL:03-5803-5254 FAX:03-3817-4126
E-mail:sikiso.srg1@tmd.ac.jp

74回食道色素研究会 当番世話人
東邦大学医療センター大森病院 病理診断科 根本 哲生
〒143-8541 東京都大田区大森西6-11-1
TEL 03-3762-4151、FAX 03-3767-1567
E-mail: tetsuo.nemoto@med.toho-u.ac.jp

共催 食道色素研究会
興和創薬株式会社

E-Ring Connect Campaign 2021

日本食道学会はE-Ring Connect Campaign 2021を後援しました。上記バナーより講演プログラムを視聴できます。